岩手県宮古市

「愛の架け橋プロジェクト」は、2011年6月12-13日、宮古市の愛宕小学校〔廃校予定〕と宮古小学校に設置された避難所にて、千葉と秋田からのボランティアグループと共に2日間にわたって、炊き出しおよび、支援物資の配給のお手伝いをさせていただきました。私たちは、一時避難所となっている体育館に泊まらせていただきましたが、被災者の方が様々な困難や心配、不安の中で信頼と希望を捨てずに必死に前向きに生きておられる姿に胸が痛む思いでした。1メートルもない高さの段ボール箱で作られた壁だけで境を設けられたプライバシーの少ない状況で、高齢者の方は特に、辛い思いをしておられるようでした。一日も早い復興を願ってやみません。〔プライバシー保護のため被災者の顔写真は入れないようにしてあります〕

                                                                                            宮古市愛宕小学校は、以前から今年いっぱいで廃校になることが決まっていたので、校庭に仮設住宅が建設され、多くの方が新しい暮らしを始めておられます。

私たちのチームは、明朝、炊き出し用器材や食料、支援物資などを積んだトラックから荷物を降ろし、体育館横で炊き出しの準備を始めました。

炊き出しのためにお米を寄付してくださった皆様に心よりお礼を申し上げます。とてもおいしいカレーライスが出来上がり、皆さんに喜んでいただきました。

13日は宮古小学校体育館避難所にて、炊き出しを行いました。

秋田から若いアメリカ人の家族もボランティアに参加してくださり、炊き出しもとても明るい雰囲気の元で行われました。

大勢の被災者の方においしいカレーライスを提供することが出来ました。


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