インド滞在日記の前書き

”魔法のじゅうたんにのって・・・”

去る2000年9月から始めたインドでのボランティア活動。今年で13年目を迎えますが、思い返せば波乱万丈の年月でした。当初は、1歳半からティーンエージャーまでの大勢の子供達を連れてのインド滞在がどんなものになるか、果たしてやっていけるのか、全く想像もできませんでした。今だから話せるインド滞在記。12人の子供の母親でもある事務局長の下中さんが自分の経験を日記にしたものです。少しずつ更新していきますので、どうぞ、私達と一緒に旅をしたつもりで楽しんでください。また、インドに旅行することを考えていらっしゃるなら、参考にして頂ければ幸いです。皆様からの感想も聞かせてくださいね。お待ちしています。

メールの送り先: mail@www.ainokakehashi.com
NPO法人 愛の架け橋プロジェクト

インドボランティア旅行の背景

India TV Progream
愛護(三男)の言葉――当時16歳
「パパたちは絶対、口先だけでインドへは行かないよ。」これは私達が、留学先のインドから帰ったばかりの愛護からインドの事を聞いて、「私達も、いつか行きたいなー。」と言ったときに、彼が言った言葉でした。かなり、痛いところをついていました。

年長の子供たちへのチャレンジ!

そのころ、だんだん大きくなり、ティーンエージャーに差し掛かった年上の子供達のことで私達は悩んでいました。彼らには、毎日お決まりの日常以上のことが必要なのではないか?何か心から打ち込めて、誰かの役に立つことが…。彼らのエネルギーを発散させられる事…と考え、話し合いを重ねた末、思い切って家族みんなでインドに行こう!と言うアイディアが浮上しました。
 個人的な好みからいえば、インドは私が行ってみたい最後の国でした。でも、日本と同じような先進国に行っても、何の意味のないし…。でも、費用の面や知人がいて、少しは助けてもらえる…という点からも考え、やっぱり、インドしかありませんでした。

コンテナ物資の呼びかけ!
そしてそのために、私たち親が子供たちと一緒に体を使ってできるボランティアが必要…と、現地の貧しく必要を抱える人たちに配る支援物資を集めることにしました。でもどうやって…?さもなくてもインドに行くのに資金が必要なのに、費用はもうかけられません。そのとき、以前大家族特集(※写真)で私たちの家族を取材して下さった広島テレビの記者Hさんに相談してみよう…と思いつきました。


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