交流 パート2

3月6日、S.N.B.P.小・中学校での2日目は、中学2年生と3年生を中心に分校から数十名の小学5-6年生が加わり、午前と午後を合わせて、700名を超える生徒にセミナーを行いました。

ここで、2時間に及ぶプログラムの流れを簡単に説明しておきたいと思います。プログラムは、すべて英語で行われます。

  • はじめの挨拶: 私たちから見たインドの素晴らしさについて話します。
  • 日本の紹介: ビジュアルを用い、生徒たちに分かりやすいように、日本について説明します。日本には4つの主要な島と、6000以上もの小さな島があると知って驚く生徒がいっぱいいました。
  • 広島・長崎原爆投下とドキュメンタリー上映についての説明
  • 「おりづるにのってーともこの冒険」上映(約30分)
  • Q&A:生徒たちから質問を受け、答えます。また、必要に応じて説明を加えます。
  • 3.11東日本大震災と津波についての説明:日本が昔から多くの自然災害を被ってきたことを話します。とくに、1年前に起きた地震と津波災害が想像を絶するほど甚大な被害をもたらし、多数の尊い人命が奪われ、日本に大きな打撃を与えたかについて、ニュース映像を用いて説明します。そのあと、長く辛い復興活動が始まる中、日本人が互いに力づけ、励ましあい、共に復興を誓い、支援活動を行なっている様子を写真等で伝えます。
  • 絆の大切さ、世界をより良い場所にするために自分に出来ることを地道に行うことの重要性について、歌とスライドショーを使って生徒たちに話します。
  • プログラムの終わりに、感想文を書いてくれるようにお願いし、用紙を先生に配ってもらいます
  • 生徒たちと交流の時を持ちます。(プログラムの終了)

私たちは、生徒たちとの交流をとても樂しみました。人懐っこく、外交的なインドの子供たちに囲まれると、なんか、暖かいブランケットに包まれたような気分にさせられます。

「絆」という漢字を筆で書き、扇子をプレゼントする清水

握手を求めてくる生徒たち

みんなでポーズ「ナマステ!」

底抜けに明るいインドの子供たちと一緒に写真を撮ったり、話したりしていると、私たちのことを本当に受け入れてくれているんだなって感じました。そして、逆に、彼らからいっぱい元気をもらった一日となりました。いつまでも忘れたくないイエス・キリストの言葉「幼な子(あるいは素直な子供たち)のようにならなければ、天国に入ることは出来ない!」を再度思い出した瞬間でした。インドの子供たち、ありがとう!


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